(出所:外為オンライン)
17日の米国株は下落。S&P500種29ポイント安(-0.58%)、ナスダック総合181ポイント安(-1.15%)でした。為替市場はドル安。
日米韓が初の財務相会合を開催。「円安・ウォン安への深刻な懸念」を共同声明に明記しました。
これで表向きにも円買い介入の許可を得たことになりますが、引き続き注目したいのは投機筋円売りポジションの傾きです。
FRBの24年利下げ回数予想は年始6回で始まり、3回へ修正され、1回へ修正されつつあります。
米金利が大きく上昇し、ドル高が進行したことで、年1回の利下げ修正を織り込みつつあります。
ドル円も積み上がった投機筋ポジションの調整によって、少なくとも152円までは下落が期待できる環境です。
本邦当局による円買い介入が実施されない場合でも、5月中に150円前後までの下落はあり得るでしょう。
そのくらいIMM円ショートが積み上がり過ぎています。投資戦略は引き続きドル円戻り売りとします。
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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。