(出所:外為オンライン)
5日の米国株はまちまち、NYダウ76ドル高(+0.23%)、ナスダック63ポイント安(-0.50%)でした。為替市場はドル高。
米7月雇用統計は、非農業部門雇用者数52.8万人増(予想25.0万人増)、失業率3.5%(予想3.6%)、平均時給・前年比+5.2%(予想+4.9%)と、いずれも予想を上回る強い結果となりました。
FRBが言い続けてきた「雇用は強く、リセッションにはほど遠い」との主張が確認される結果となっています。
強い米雇用統計を受け、米金利が上昇し、ドルが買われました。ドル円は日足50日線をやや上回り、135円前半まで上昇しました。
次回FOMCでの0.75%利上げ観測が再燃。0.50%か0.75%の2択となりそうです。
今週は10日(水)に米8月消費者物価指数(CPI)が発表されます。+9.1%→+8.8%へ鈍化する見込みです。
その他、FRB当局者発言に注目。米企業決算が一巡し、市場は徐々に夏季休暇へ入っていく時期です。
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