(出所:外為オンライン)
3日の米国株は上昇、NYダウ197ドル高(+0.75%)、ナスダック127ポイント高(+1.58%)でした。
米4月雇用統計は、非農業部門雇用者数26.3万人増(予想18.5万人増)、失業率3.6%(予想3.8%)、平均時給0.2%(予想0.3%)と、平均時給が伸び悩んだものの、全体的には強い結果でした。
米4月ISM非製造業景況指数は、55.5(予想57.0、前回56.1)と予想を下回っています。その他、FRB当局者から利下げ発言が相次ぎ、ドルを押し下げました。
トランプ大統領はツイッターにて「2,000億ドル分を10日に25%へ引き上げる」と牽制発言、残り3,250億ドル分にも25%の関税を課すと圧力をかけています。これを受け、週明けの為替市場は円高でスタートしました。
また北朝鮮がミサイルを発射しており、地政学的リスクも円買いを誘っています。今週はGW10連休明けの動き、米中通商交渉、米4月CPI、企業決算に注目しています。
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