7日の米国株は大幅上昇、NYダウ545ドル高(+2.13%)、ナスダック194ポイント高(+2.64%)でした。米中間選挙は上院・共和党+下院・民主党の「ねじれ」で決着したものの、選挙結果に対する不透明感は払拭され株高で反応しました。2年前の米大統領選でも乱高下のあと株高になっており、11月としては良くあるパターンに収まった格好です。為替市場ではポンドや豪ドルが堅調、ランド円やトルコリラ円も堅調に推移しました。ショートに傾いていた通貨が巻き戻しています。
本日は日本時間夜中4時にFOMC結果が発表されます。12月利上げ実施へ向け、今のところは死角が少ない環境です。ドル買いが溜まっている事もあり、大きな反応にはならないと予想しています。今月はEU離脱交渉の行方、12月は12/13ECB理事会、12/18-19FOMCに注目しています。ECBは年内に資産買い入れプログラムを終了、来年後半に利上げの可能性。FRBは12月利上げ、来年3回の利上げが予想されています。ECBやFRBが発表してくる来年の見通しに注目です。
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