年内最後の材料となっていた米税制改革法案が上院で無事に可決。下院での微調整を経て、トランプ大統領が署名して成立となりそうです。
米税制改革法案はドル高材料ではあったものの、市場は既に織り込んでおりドルは下落しました。ドル円に関しては、円安を受け上昇しています。米10年債利回りは上昇。
本日は日銀金融政策決定会合、黒田総裁会見が予定されています。リバーサル・レート発言を受け、記者からの質問が出口戦略に集中しそうです。日銀総裁人事も話題になりそうです。
まもなく異次元緩和から5年、来年あたり時期尚早から出口戦略示唆に変わってくるかもしれません。
他の主要国の金利上昇に伴い、イールドカーブ・コントロールの長期金利目標は、0%からやや引き上げられそうです。それでも他国の金利上昇幅のほうが大きい事から、特に市場に影響は無さそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。