30日は米共和党ジョン・マケイン上院議員が税制改革法案を支持したことを受け、米税制改革法案が上院で可決されるとの期待が高まりました。
NYダウは331ドル大幅高で初の24,000ドルを突破。為替市場はリスクオンで「円安+ドル安」となりました。
その他、ティラーソン国務長官を更迭し、ポンペオCIA長官を後任という報道が出ています。ティラーソン長官は強硬路線に反対していると見られており、仮に更迭となれば軍事衝突への懸念が高まりそうです。
いずれにしても中国は全面的な石油禁輸に同調しない考えのようで、トランプ大統領はアジア歴訪でも「全面的な石油禁輸」を実行してもらうだけの条件を出せなかった模様。トランプ政権は、金融制裁とセカンダリー制裁に頼ることになりそうです。
総務省から10月消費者物価指数(CPI)が発表されました。重要視すべき「生鮮食品及びエネルギーを除く総合」は0.2%で3か月横這いとなりました。低インフレで金融緩和が解除できない状態が続いている事が確認されています。
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