22日夜中に発表されたFOMC議事録では、低インフレに関してFOMCメンバー間でも意見が分かれている様子が確認されました。今後の利上げサイクルが加速する見通しは立てづらく、ドル売り(ハト派寄りの)圧力がかかる結果となりました。
経済指標は、米新規失業保険申請件数23.9万件(予想24.0万件)、米10月耐久財受注-1.2%(予想+0.3%)、除輸送用機器+0.4%(予想+0.5%)、米11月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値98.5(予想98.0)でした。米耐久財受注がドル売り要因となりました。
為替市場はドル円主導でドル安となり、膨らんでいたIMM円ショート135,999枚の解消が進んでいると思われます。
本日は東京が勤労感謝の日、米国が感謝祭のため休場です。明日もNY市場は半日取引のため、事実上の連休です。週明け以降の動きに注目しましょう。先週→今週はポジション調整が中心でした。来週から市場参加者が戻ることもあり、流れが変わって来そうです。
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