3日は20時BOE金融政策デーとなっていました。BOEはGDP見通しを2017年1.9%→1.7%、2018年1.7%→1.6%、2019年1.8%→1.8%と全体的に引き下げています。賃金・インフレ見通しも引き下げられ、利上げ観測の後退→ポンド売りで反応しました。
NY時間に発表された米7月ISM非製造業景況指数は53.9(予想56.9、前回57.4)と、市場予想や前回を大きく下回る悪い結果でした。これを受けドル売り+円買いで反応しました。
今晩は21:30米7月雇用統計に注目が集まっています。今回も注目は平均時給でしょう。市場予想は+0.3%となっており、このくらいは伸びて欲しいところかと思います。+0.0~+0.1%だと悪い結果という感覚。+0.2%でも今ひとつと捉えられるでしょう。
来週以降は、本格的に夏枯れ相場へ向かう1週間です。今年のお盆休みは11日~16日あたり。マーケット参加者が薄くなる中で何かが起きるか注目しましょう。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。