◆8日のNY時間午後にはFOMC議事録(9/16-17分)が発表されました。利上げに関して「追加情報を待つのが賢明」とありハト派的と受け止められています。為替市場では日欧追加緩和観測と米利上げ観測後退により、円もユーロもドルも弱い最弱通貨争いの様相で方向感が出ずらくなっています。株式市場は米利上げ観測後退により堅調に推移しています。ダウ先物週足チャートでは雲下限の17,065ドルに迫っており、日足は高値引けしています。週終値で雲に入れるか注目、個人的にはこれ以上大きく戻して行く材料は無いと見ています。米国ではアルコアを皮切りに企業決算がスタートしています。株式市場を中心に米企業決算を見ていく相場になりそうです。FRBも気にしているドル高と新興国景気の減速が企業決算にどの程度悪影響を与えているかがポイントになるでしょう。ドル円・ユーロドルはともに持ち合いが継続しています。こればかりは持ち合い放れを待つ以外にありません。
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