2010年02月18日18:06
18日のロンドン時間は、特に狙いたいチャートポイントも無く様子を見ています。ギリシャ財政問題が週初にひと段落しましたが、ユーロ圏諸国への飛び火やくすぶりが継続しておりユーロがV字で回復する可能性は低そうですね。戻ったユーロを売っている参加者が今のところ一番儲かっていると考えられます。今日のところはブレイクアウトでは出番がなさそうですね。おおむねトレンド発生→順張りのチャンスは週に1～2回程度ですので火曜～水曜で過ぎてしまった可能性もあります。新しい材料も欲しいところです。ユーロドルは1.35オプショントリガーの攻防がしばらくテーマ。株価などリスク許容度に対するマーケットの反応に若干の変化を感じます。今までは手放しに「円売り＋ドル売り」でしたが、「米経済指標が良い→リスク志向→円売り＋ドル売り」の構図が「米経済指標が良い→米利上げ観測→ドル買い」という反応が時折垣間見えるようになりました。しばらくNY時間に出る好材料にはドル円ロング、悪材料ならドル円ショートで入るのが一番ブレがなさそうと考えています。

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2010年02月18日09:32
17日のドル円相場は前日に90.52まで上昇して以降、90円を割りこまなかった事で徐々に底堅い動きへ。ロンドン時間にはクロス円じり高、NY時間にはドル買いとなり91.39まで上昇しました。ドル円相場は日足チャートのレジスタンスもしっかり上抜けしていましたので、昨日に関しては買いが優勢になる可能性が高かったと思います。デイトレでは定石どおり90.52抜けロングで＋305,000円でした。損切りの目安や考え方などは動画で解説しておきます。今週は月曜に米国が3連休休場で火曜の0時ころのクロス円の買い、昨日のドル円の買いが明らかに勝負どころだったと思います。ドル円も久しぶりに動きましたね。ユーロドルは昨日の足型だとしばらく難しい展開になるでしょう。年初から何度も申し上げてきましたが、やはり今年は米国の金融政策に絡んだ潜在的なドル買い需要が事あるごとに出てきますね。



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2010年02月17日21:54
こんばんは。17日のロンドン時間は「クロス円じり高」の展開となりました。欧州株やダウ先物は小幅高で、全体としては閑散としていたと思います。クロス円は昨日の0時からロングで入れれば良かったのですが、昨日は不在でしたので仕方ありません。デイトレではドル円で前日高値90.52を上抜けてから90.57、90.52ロング、買い増し90.63で90.90までで全て決済して＋305,000円でした。15日の記事に掲載してあるドル円日足チャートにレジスタンスを引いておきましたが、これを上に抜けていましたのでロングで構えていました。しばらくドル円相場は底堅い展開が続くかもしれません。夜中にはFOMC議事録がありますので持ち越しはストップの設定を。NY時間は米1月住宅着工件数など指標を見てからですね。指標が悪くても株が崩れなければクロス円は底堅そうです。

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2010年02月17日08:50
おはようございます。16日のNY時間は、米2月ニューヨーク連銀製造業景気指数が24.91ポイントと予想大幅に上回ったことやNYダウが堅調に推移したことで「円売り＋ドル売り」となりました。昨日は夜中まで外出して戻らなかったためエントリーはありませんでしたが、0時台にクロス円の買いもしくはユーロドルの買いを入れれば良かったと思います。一応ポンド円の時間足チャートを載せましたが、2日持ち合って当日の高値を抜けたところでロングで入れば良いですね。ユーロ円も同様。ユーロドルはロンドン時間に持合いを抜けていますのでここから入るか、クロス円と同じく0時台に高値更新で入るかのどちらでも良いですね。ドル円はクロス円が買われた0時台に一緒に入って行くしかありませんが、高値が90.52となっていますのでどんなに取れても30銭程度の動きだったと思います。ドル円相場はもう少し値幅が出て欲しいところですね。今月ここまでは＋1,513,000円です。



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2010年02月16日09:36
15日の外国為替市場では米国休場プレジデンツデー、香港休場旧正月ということでマーケット参加者も薄く動意のない1日となりました。注目を集めているギリシャ財政問題ですが、先週末にはEU首脳会議、15日にはユーロ圏財務相会合が開かれてこの問題が協議されました。ユーログループは「救済にはおおむね合意しているものの、具体策は出せない状況」で、「さらに問題が拡大すればなんとかする」という状態に現在なっています。実はユーログループはギリシャの財政問題が発覚した当初、今年1月には「ギリシャは救済しない」とはっきり言っています。この時のユーログループの総意は「自業自得」でした。それが2週間でなぜ「救済に合意」となってしまうのかですが、第一に「マーケットが催促するから」です。この問題に対して放置の姿勢を見せたことでユーロは暴落し、欧州株も暴落、それがまた世界に波及となりました。そこで慌てて救済に合意(←いつもながらわかりやすい笑)となったわけですが、ドイツ・フランスも自国の景気は良くないなか、明らかに自業自得のギリシャを救済するために国民の税金を投入することになれば、今度は自分たちの首が危ないですから「株価の下落を止めなければならないが、手放しで救済もできない」という板ばさみになっています。今後はさらなるマーケットの催促があれば「対応せざるを得ない」となります。デイトレでは昨日は予定通りノーエントリーでした。本来であれば米国が3連休明けのNY時間から入って行きたいところですが、用事が入っていますので0時くらいから相場を見たいと思います。今週は水曜～木曜でチャンスがあれば良いですね。



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