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こんにちは、今週からユーロドル5分チャート解説も始めましたので今週のトレード結果として毎週末にエントリーポイントをまとめて解説していきたいと思います。まず、順張りですが今週はドル円で2回、ユーロドルで1回トレンドが発生しました。今年はユーロドルでのトレードもしていることで収支が安定してきました、以前はドル円のみでデイトレをしていましたので最悪の場合は何日も動かない時もありました。現在はドル円+ユーロドルでトレードしていますので収支は安定しています、レンジディールも上手くなっていますのでこれに関しても少しずつ解説をしていこうかと思っています。
—2008.12.8.London—————————————————————————————
まず、月曜日のロンドン時間ドル円相場ですがトレンドが発生しましたので解説しておきます。93.00がレジスタンスになっています、相場が動いたのは16:55-17:00の5分足で材料は日経平均の大幅高411円、欧州株が軒並み5%程度急騰して始まったことを受けての「円売り」となり、東京時間の高値92.99を上抜けたところでストップを巻き込み93.00と93.05で順張りロング→93.20と93.40で利益確定+55,000円(+55pips)しました、その後さらに上昇して93.89まで上げました、欧州勢は方向感がでると2段階買い上げてくることが多いので2段上まで狙ってみるとおもしろいと思います。
【レジスタンス】93.00
【材料】日経大幅高411円、欧州株5%急騰して始まる。
→8日ロンドン時間ドル円5分チャート解説をもっと詳しく —2008.12.11.Tokyo—————————————————————————————
次に11日木曜日のユーロドル、東京時間に動きましたね。ユーロドルはECBの利下げ後、ボックスからの上抜けを狙っていましたのでしっかりと相場を見ていました。11/25の高値1.3078と12/10の高値1.3067を意識、日足の足型がいかにも上抜けしそうな展開で1.3075と一度上抜けてしてからの1.3080でロング→1.3100と1.3130で利益確定+75pipsとなりました。このあと1.34まで上昇しましたので取りきれないのが課題ではあります、この辺りからマーケットでは「ドル売り」ムードになりチャート足型からモデル系トレーダーも飛びついてきたところだと思います、ユーロドルは今週強かったですね。
【レジスタンス】1.3067、1.3078
【材料】ビッグ3救済法案否決観測、米FOMC利下げによる金利差縮小観測。
→11日東京時間ユーロドル5分チャート解説をもっと詳しく —2008.12.12.Tokyo—————————————————————————————
12日のドル円相場ですね、88.10まで突っ込んだ昨日の5分チャートです。ここはあまり解説は不要かと思われますが材料としては「ビッグ3救済法案の廃案決定」これで「ドル売り+円買い」しか選択肢はありませんからわかりやすかったと思います。年初来安値90.82、90.00の最後のストップロスをヒットして88.10まで下落、エントリーは12:45-50に年初来安値をしっかりと割れてから90.63まで突っ込みましたので90.70、90.75でショート→89.80と89.20で利益確定+245,000円(245pips)となりました。
【サポート】90.82
【材料】ビッグ3救済法案の廃案決定、日経一時600円超の暴落。
→12日東京時間ドル円5分チャート解説をもっと詳しく [2008.12.8~12.12総括]
最近のドル円・クロス円相場は「株価が大きく動いたとき」にトレンドになっています、月曜には411円大幅高でクローズし欧州株が急騰して始まる、金曜には一時600円超の下落などに反応しています。ユーロドルに関しては来週利下げを予想される米FOMCや自動車メーカー救済法案が不透明感を増したことなどを材料に直近ではユーロ優位となっていたと考えています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。