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アップル・ショック継続、EU離脱草案を閣議承認、金融機関はロンドンからフランクフルトやパリへ。欧州通貨(ユーロとポンド)の買い戻し。

20181115ドル円週足チャート
14日はEU離脱の草案を閣議承認、欧州通貨(ユーロとポンド)が買い戻されました。米国株はアップル・ショック継続や金融規制懸念から下落、NYダウ205ドル安(-0.81%)、ナスダック64ポイント安(-0.90%)でした。

iPhoneは新機種の価格が高いこと、2つ前のiPhone8が高性能+格安になっており、買い替え需要が旧機種へ流れているのは明らかです。ユーザーは旧機種の性能に満足しており、故障もしにくいため、買い替えサイクルが伸びていると考えられます。旧機種へ流れたり、買い替えサイクルが伸びる傾向は今後も続くと思われますが、アップルからファン離れが起きている訳では無さそうです。

大詰めを迎えているEU離脱交渉は、閣議承認を経て議会へ送られます。何れにしても離脱前と同じアクセス権は得られそうにないため、金融機関はロンドンからフランクフルトやパリへ拠点を移しています。

2018年も残り1ヶ月半となりました。今年ここまでの為替相場は「ドル高+円高」でした。日銀の金融政策に大きな変更が無かったため、円相場が主役になる場面はほとんどなく、新興国通貨が売られる代わりにドルと円が買われたり、欧州通貨が売られる代わりにドルと円が買われました。

ドルに関しては、景況感格差、年3回→4回へ利上げ(予定)回数増加、トランプ政権の政策(レパトリ減税や輸入関税)、長期金利の上昇などが買い材料になりました。円に関しては、リスク回避の円高が起きなくなり、いよいよ緩和長期化の副作用が意識され始めました。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

EU離脱交渉→交渉官レベルの草案で合意!ポンドとユーロが買い戻し。WTI原油が55.69ドルへ急落。米国株、年内で撤退の投資家多い?

20181114ユーロドル日足チャート
13日はEU離脱交渉にて、交渉官レベルの草案で合意との報道がありました。現地時間14日午後に閣議を開く予定になっています。これを受け、欧州通貨(ポンドとユーロ)が買い戻されました。WTI原油は下落が止まらず55.69ドルへ急落。エネルギー株の重しとなりました。結局、NYダウ100ドル安(-0.40%)、ナスダック0ポイント高(+0.00%)でした。

推測ですが、年内で米国株式市場から撤退する投資家が増えている印象を受けます。そういった投資家にとっては、11/6米中間選挙を通過して急騰した場面が、絶好の逃げ場だったように思います。米ハイテク大手への規制や金利上昇、米中貿易戦争など、米株式市場にとってはネガティブな話題が多くなりつつあります。好業績でも上がらない段階へ入って行きそうです。

株式市場はともかく、賃金上昇の兆しが米国中心に見られます。株安の中でインフレ→金融引き締めとなれば、相当に厳しい出口戦略になります。主要3中銀が進める出口戦略にも注目したいところです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

なぜか相関が崩れたドル円と日経平均!単に年末ドル需要か?それともインフレの芽が出たか?「円安+株安」は一番嫌な組み合わせ。

2018年ドル円日足チャート
ドル円日足チャート
2018年日経平均日足チャート
日経平均日足チャート

今年のドル円と日経平均は、3月に年初来安値を付けました。過去10年以上「円高+株安」の相関関係が見られましたが、直近はドル円が年初来高値圏で日経平均は年初来安値圏と乖離しています。「リスク回避の円高」という圧力が弱まっています。これが単に年末ドル需要による一時的な逆相関であれば問題ありません。年末ドル需要が剥落してくる年明け以降も「リスク回避の円高」が起きない場合は要注意です。

リスク回避の円高が起きなくなった要因としては、❶年末ドル需要、❷貿易収支の悪化、❸異次元緩和の副作用、この辺りが考えられます。もしくはインフレの芽が出てきたのかもしれません。株高+円安でインフレへ向かっていくなら良い展開ですが、株安+円安ならスタグフレーション懸念が高まりそうです。最悪の場合、日本売り=トリプル安になるかもしれません。

日銀が無事に異次元緩和からの正常化(出口戦略)を完了するまで、注意深く観察しておきます。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

今週もトランプ政権、EU離脱協議、イタリア予算がテーマか。年末ドル需要でドル底堅い。米10月消費者物価指数、米10月小売売上高など。

20181112ポンドドル日足チャート
今週も引き続きトランプ政権、EU離脱協議、イタリア予算が市場テーマになりそうです。ドルは年末ドル需要に支えられて高止まり、経済指標では米10月消費者物価指数、米10月小売売上高、独7-9月GDP速報値、ユーロ圏7-9月GDP改定値に注目しておきます。長期的には中国・韓国の株価低迷も気になります。韓国経済の低迷が続けば、将来的には資源がありそうな北朝鮮と統一される方向へ向かいそうです。12月はFRB利上げ+来年の見通し、ECB資産買い入れプログラム終了+来年の見通しなど、主要中銀の金融政策にも注目が集まりそうです。ドルは12月まで堅調、来年初めから下落の予想に変わりありません。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

FOMC声明「企業設備投資の伸び緩やかになった」12月利上げ観測は維持されドル買い。2019年中ごろ中立金利(おそらく3.0%)到達か?

20181109ユーロドル日足チャート
8日に発表されたFOMC声明では「企業設備投資の伸びが、今年の早い時期に見られた急速なペースから緩やかになった。」と、若干ハト派の文言がありました。それでも12月に予定されている今年4回目の利上げ観測を後退させるには至らず、ドルは堅調に推移しました。

今後、余程のリスク要因が浮上しない限り、FF金利は2.25-2.50%で今年を終える見通し。2019年中には中立金利(おそらく3.0%)に達しそうです。中立金利に達すれば、FRBは金利据え置きの段階(利上げも据え置きもある)へ入って行くでしょう。

これに対し、EU離脱後の英国や2019年後半から利上げが見込まれる欧州、金利据え置きが長期化しているオセアニアが利上げを開始するかどうかが、為替市場でトレンドを決めるポイントになりそうです。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero