◆19日夜中に注目を集めた米FOMCでは、年内に量的緩和縮小を開始→来年半ばには停止する可能性を示唆し「ドル高+株安」での反応になりました。為替市場では完全に「米ドル」が中心で円相場ではドル円が上昇、クロス円で最も弱い豪ドル円は下げています。目先一番強い通貨と弱い通貨の組み合わせとなっている豪ドル米ドルは2010年安値をした抜けています。豪ドル売りも久しぶりの安値を更新したことでショートが溜まりつつあるはずです。時間はかかりますが、いずれはショートカバーとなるでしょう。米国の出口戦略が示されたことでNYダウは下げ幅を拡大し安値引けとなりましたが、5/22に地ならし発言をしていたことで日本株中心に調整をしていたことから「ショック」と呼べるような暴落にはなっていません。日米株価が落ち着いて来れば円高もとまりそうです。
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