
(出所:外為オンライン)
27日のNY市場は感謝祭のため休場。為替市場は小動きでした。日銀野口審議委員は、利上げがあっても「政府とそれほどそごはない」と発言しています。
高市政権は供給能力の向上・積極的な設備投資を目指しています。積極的な設備投資を促すためには、金利が低いほうが良いと考えています。
この面からは日銀に対して「ゆっくりとした利上げペース」を求めています。
一方で野口審議委員は、政府は物価高対策を重要視しており、利上げと整合性が取れるという趣旨の発言でした。
引き続き日銀は12月か1月に0.25%利上げして政策金利を0.75%へ。その次の利上げは26年後半との見方がコンセンサスです。
日銀は今年1月以降、現在まで政策金利を据え置きました。そのため今年前半はドル安によってドル円が下落しています。
来年前半も日銀が動きにくいため、ドル円は円よりドルの事情に左右されそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。


daytraderzero
トレードは「売り」でも勝てないと生き残れません。5年10年と長いスパンで勝ち続けるために必要な事をトレーダー目線でお伝えしています。





