
(出所:外為オンライン)
6日の米国株は下落。S&P500種43ポイント安(-0.77%)、ナスダック総合154ポイント安(-0.87%)でした。為替市場はドル安。
昨日はトランプ関税を嫌気してドル安が進行。ドル円は142.34まで下落する場面がありました。
投機筋の円買いポジションが過去最大まで積み上がっているにも関わらず、ドルは予想以上に弱い動きでした。
ドル円は142円半ばで安値引けしたものの、東京時間朝方に米中が初の通商交渉を行うことが伝わると急騰し、143円を回復しました。
今週末にベッセント米財務長官と中国副首相がスイスで初の会談を行う予定です。
米中の通商交渉が始まることを好感し、市場はリスクオンで反応。ドル円は143.31、豪ドル円は93.32まで上昇する場面がありました。
今晩は夜中にFOMC結果+パウエルFRB議長会見が予定されています。FF金利は据え置きの見通しで、トランプ大統領が利下げ圧力をかけて来そうです。
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