
(出所:外為オンライン)
16日の米国株は下落。S&P500種120ポイント安(-2.24%)、ナスダック総合516ポイント安(-3.07%)でした。為替市場はドル安。
米3月小売売上高は1.4%(予想1.3%)、除く自動車は0.5%(予想0.3%)と、予想を上回りました。
パウエルFRB議長は、関税引き上げの規模が予想を大きく上回るとし、年内は「失業率とインフレがFRBの目標から離れて行く」と発言しています。これまで通り、当面は政策金利を据え置くことを示唆しました。
パウエル議長の発言を受け、米10年債利回りは4.277%へ低下。為替市場ではドル安が進行しました。
ドル円は一時141.63まで下落し、年初来安値を更新。ユーロドルは一時1.1412まで上昇する場面がありました。
日米関税交渉がスタートしたことを受け、円安+ドル高の是正を求められる可能性に警戒が高まっています。
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