
(出所:外為オンライン)
15日の米国株は下落。S&P500種9ポイント安(-0.17%)、ナスダック総合8ポイント安(-0.05%)でした。為替市場はユーロ安。
EUの交渉団が関税についてラトニック米商務長官と協議したものの進展はなし。
独4月ZEW景況感調査は-14.0(予想9.5)と、予想を大きく下回り、前月の51.6から65ポイント悪化しました。
昨日は株も為替も小動きでしたが、ユーロが小幅に下落しました。米10年債利回りも小幅に低下しました。
本日は米3月小売売上高、パウエルFRB議長が発言する予定です。また、赤沢経済再生担当相が渡米し、関税交渉を行う予定です。
日米間の為替問題については、米側がドル安+円高を望んでいることは間違いありません。
ただし、ドル円が急落すると日経平均や日本経済への悪影響が大きいため、極端な要求を受け入れるとも思えません。
日米関税協議では、米国への投資を増やしたり、新たにエネルギーを輸入する約束などが考えられます。
為替問題については、通貨安政策を取らなければ良いのか?何か具体策が出て来るのか?注目しています。
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