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(出所:外為オンライン)
27日の米国株は下落。S&P500種94ポイント安(-1.59%)、ナスダック総合530ポイント安(-2.78%)でした。為替市場は円高+ドル高。
トランプ大統領は4/2~としていた関税の前倒しを表明。3/4~カナダ・メキシコに25%の関税を課し、中国には10%の追加関税を課すとSNSに投稿しました。
市場はリスク回避で反応し、為替市場は円高+ドル高。株式市場はナスダックが大幅安となりました。
本日は22:30米1月PCEデフレーターが発表される予定です。
来週の火曜には、カナダ・メキシコへの関税+中国への10%追加関税が発動される予定です。
関税をかけていくことで、米国のインフレ圧力が高まるとともに、株価も下落して行きそうです。
インフレ再燃や大幅な株安を容認するとも思えません。どの時点で関税緩和へ動くか注目です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。