(出所:外為オンライン)
24日の米国株は下落。S&P500種17ポイント安(-0.29%)、ナスダック総合99ポイント安(-0.50%)でした。為替市場は円安+ドル安。
日銀は0.25%利上げし、政策金利を0.5%としました。植田総裁は会見で中立金利まで「まだ相応の距離がある」と発言しました。
この発言は「最低あと2回利上げしたい」というメッセージです。植田総裁が考える中立金利は最低1.0%と受け取れます。
次回の日銀金融政策決定会合は3/18-19ですが、2会合連続の利上げは考えにくいペースです。
その次は4/30-5/1でゴールデンウイークのため、早ければ6/16-17に0.75%へ引き上げられるかも知れません。
いずれにしても、かなりタカ派の会合でした。ドル円は乱高下し、155円後半で引けています。
ドイツ・英国のPMIが予想を上回り、米国のPMIが予想を下回ったことや、トランプ関税が就任前に想定したほど強硬ではないことから、ユーロドル・ポンドドルが上昇しました。
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