(出所:外為オンライン)
20日の米株式市場は休場でした。為替市場はドル安。
トランプ大統領が就任初日の追加関税を先送りするとの報道を受け、ドルが下落しました。
ドル円は155円前半、ユーロドルは1.04前半までドル安が進行。
トランプ大統領はインフレについて、財政拡張とエネルギー価格高騰によるものとし、国家エネルギー非常事態を宣言しました。
石油と天然ガスを掘って掘って掘りまくり、エネルギー価格を押し下げ、輸出も拡大していくと発言しました。
総合的に見て、債務膨張とインフレに配慮した格好になっています。
トランプ政権は莫大な債務を抱えるなかで、インフレ再燃→FRB利上げ再開が最悪のシナリオと捉えていると思われます。
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