(出所:外為オンライン)
26日の米国株は上昇。S&P500種8ポイント高(+0.16%)、ナスダック総合87ポイント高(+0.49%)でした。為替市場は円安。
ドル円は160円台後半まで上昇し、38年ぶり高値を更新。ユーロ円は過去最高値を更新しました。
次回の日銀会合が7/30-31と、1カ月以上先の予定になっていることから、当面は為替介入で過度な円安を阻止するしか無さそうです。
神田財務官は「足元の動きは急激」と発言していますが、165円までは介入に踏み切らないとの見方も出ています。
米イベント後にドル円が急騰する場面があると、為替介入の可能性が高まりそうです。
そのため、28日(金)米6月PCEデフレーターや、7月5日(金)米6月雇用統計の発表直後の値動きに注目しています。
日銀は年内1回利上げすると見られておりますが、円安阻止には最低でも2回必要になってきました。まずは7月末の会合で利上げに踏み切るか注目です。
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