(出所:外為オンライン)
23日の米国株は下落、S&P500種33ポイント安(-0.77%)、ナスダック総合138ポイント安(-1.01%)でした。為替市場はドル円が143円後半まで上昇。
日5月消費者物価指数は+3.2%(予想+3.2%)、コアは+3.2%(予想+3.1%)、コアコアは+4.3%(予想+4.2%)でした。
生鮮食品・エネルギーを除くコアコアCPIは+4.3%と、41年11ヶ月ぶり高水準へ上昇しました。
米国株が下落する中でも円安が進行。ドル円は142.50レジスタンスを突破してから上げが加速、一時143.87まで上昇する場面がありました。
市場が介入警戒感を強めている145円レベルに接近しました。今週は円安牽制が強まるかどうかに注目です。
円安のスピードが速いことや、141円手前から3者会合を開催していることから、何も牽制が入らないとは考えにくい環境です。
円安牽制を強めるとともに、円買い介入の準備を進めていくと思われます。
市場参加者は、円安牽制発言が強まるまでは介入しないと楽観視しています。本邦当局からの強いシグナルとしては「いつでもやる用意がある」等です。
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