(出所:外為オンライン)
24日の米国株は下落、S&P500種42ポイント安(-1.05%)、ナスダック総合195ポイント安(-1.69%)でした。為替市場はドル高。
米1月PCEコア・デフレーター前年同月比は4.7%(予想4.3%)と、市場予想を大きく上回りました。
FRBによるインフレ抑制は失敗。より高く、より長い利上げの必要に迫られています。
2月相場は米1月雇用統計以降、重要指標が軒並み強い結果となりました。これを受けて米金利が上昇し、ドルが買われました。
ドル円は136円半ばまで上昇して高値引けとなっています。目先137円台までの上値余地がありそうです。
本邦1月コアCPI前年同月比は4.2%(予想4.2%)と、41年ぶり高水準へ上昇。植田次期日銀総裁は「物価は1月がピーク」と発言しています。
日銀新体制下で最初の会合となる4/27-28までに、後2回CPIの発表があります。低下に転じるか注目です。
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