(出所:外為オンライン)
11日の米国株は下落、NYダウ229ドル安(-0.69%)、ナスダック286ポイント安(-2.18%)でした。為替市場はドル円が2016年以来高値。
ドル円は原油・資源価格高騰を受け、経常赤字懸念→円安→経常赤字懸念→円安のスパイラルに陥っています。
金融政策面からも、FRB利上げ開始+日銀指値オペという真逆の政策が、ドル円を押し上げました。
ウクライナ戦争の泥沼化、スタグフレーション懸念から、株式市場は売りが優勢。それでも本格的な下落は「まだ先」と予想しています。
NYダウ30,000ドル、日経平均24,000円を大きく割り込むことなく、一旦夏場に良い時期を迎えると予想しています。
FRBの金融引き締めが一定程度進行した2023年頃から本格的な株安へ向かうでしょう。
今週は15-16FOMCが開催されます。利上げ幅は0.25%で確実視されています。パウエル議長発言にも注目。
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