（出所：外為オンライン）

1日の米国株は下落、NYダウ597ドル安（-1.76％）、ナスダック218ポイント安（-1.59％）でした。為替市場ではユーロとポンドが下落。

ウクライナ情勢は停戦協議に入っていましたが、ロシアは目的を達するまで軍事作戦を続けることを表明しました。

これを受けて株式市場は急落、原油や債権市場に資金が向かいました。為替市場ではユーロとポンドが急落しました。

地政学的リスクの長期化、ロシアへの制裁長期化、インフレの長期化が予想され、世界経済も道連れになりそうな状況です。

将来どこかの時点で停戦合意となっても、ロシアのSWIFT復帰や制裁解除が行われるか不透明になりました。

このまま西側諸国とBRICsが分断されて行きそうな流れです。ユーロが底割れしたため、一旦買いを停止しています。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

（出所：外為オンライン）

28日の米国株はまちまち、NYダウ166ドル安（-0.49％）、ナスダック56ポイント高（+0.41％）でした。為替市場はドル安。

リスク回避で米国債が買われたものの、株式市場は落ち着きつつあります。

NYダウは年初の高値から5,000ドル近い大幅調整を示現しました。ウクライナ侵攻直後で売りのピークは通過した模様。

本日は米2月ISM製造業景況指数が発表されます。今週は米重要指標やパウエルFRB議長発言にも注目です。

ウクライナ情勢を受けて金融市場が混乱しているものの、インフレ圧力が強くて引き締めペースを緩めることも出来ません。

FRBは難しい舵取りが続きそうです。ル円115円付近、ユーロドル1.12前半で推移しています。

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