(出所:外為オンライン)
30日の米国株はまちまち、NYダウ55ドル安(-0.16%)、ナスダック136ポイント高(+0.90%)でした。為替市場は小動き。
トヨタが9月の世界生産台数を4割削減すると発表、需要が旺盛でも供給制約が重しとなっています。
FRBは供給網の混乱やインフレは一時的としているものの、長期化が懸念されつつあるのが現状です。
金融政策では、需要を抑制することが出来ても、供給制約を解消することは出来ません。
既に住宅や自動車の供給に影響が出ていますが、さらにiPhoneの生産やAmazonの物流などへ波及するか注目です。
また、需要の回復に伴い人手不足が生じており、人件費への圧力も高まっています。
サプライチェーン混乱や労働力不足によるインフレ長期化懸念が、中期的なリスク要因となりそうです。
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