(出所:外為オンライン)
3日の米国株は下落、NYダウ121ドル安(-0.39%)、ナスダック361ポイント安(-2.70%)でした。為替市場はドル高。
米2月ISM非製造業景況指数は55.3(予想58.7)、仕入れ価格が71.8へ急上昇したことが材料視されました。
パンデミックの影響から供給網(サプライチェーン)が混乱。原材料も高く、労働者も思うように動けません。
この辺りが正常化してこないと、コストプッシュ懸念は拭いきれません。米2月ADP雇用統計は11.7万人増(予想17.7万人増)と、予想を下回りました。
米長期金利が上昇し、為替市場はドル高、ドル円は一時107円台に乗せる場面がありました。
米当局者発言は「利上げは遠い」の一辺倒。出口戦略はテーパリング(量的緩和縮小)が先ですから、利上げが遠いのは当たり前の話です。
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