(出所:外為オンライン)
3日の米国株は前日比ほぼ変わらず、NYダウ36ドル高(+0.12%)、ナスダック2ポイント安(-0.02%)でした。為替市場では欧州通貨が軟調。
経済指標は、米1月ADP雇用統計17.4万人増(予想4.9万人増)、米1月ISM非製造業景況指数58.7(予想56.8、前回57.2)と強い結果でした。
1日に発表された米1月ISM製造業景況指数も58.7ポイントとなっており、企業のセンチメントは強気な状態が保たれています。
米10年最利回りは1.139%へ上昇、WTI原油は55.95ドルへ上昇、VIX指数は22.91へ低下しました。
米ビッグテック(GAFAM)決算が出揃いましたが、巣篭もり需要もあり軒並み増収となりました。
夏にパンデミック終息となれば、落ち込んでいた飲食業界や航空業界への需要も戻って来そうです。
雇用が落ち込んでいるものの、現時点の米重要指標を見る限り、FRBが公言している「2023年まで低金利維持」は非現実的に見えます。
遅くとも2022年中にテーパリングや利上げが必要になりそうな勢いです。
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