(出所:外為オンライン)
先週末の米国株は下落、NYダウ227ドル安(-0.78%)、ナスダック174ポイント安(-1.79%)でした。為替市場はドルが反落。
中国武漢市で発生した新型コロナウイルスに対する水際対策は失敗し、韓国・日本・イタリアで感染が急拡大してしまいました。
米国務省が渡航警戒レベルを下から2番目となる「注意の強化」へ引き上げ、感染拡大地域への渡航が制限されつつあります。
人や物の移動制限が強化され、渡航自粛や物流が滞るのは経済にとって大きな打撃となります。今月中は先行きが見通せない環境です。
米民主党指名候補争い第3弾、ネバダ州の党員集会ではB.サンダース候補が勝利。市場では米大統領選より新型肺炎に注目が集まっています。
週明けの株価先物は急落して始まり、為替市場は窓開け円高で始まりました。
今回の新型肺炎に関してはアジアが震源地になっており、日本売りの円安圧力もかかっています。
パンデミック懸念で株価は下落、円相場は難解な値動きが予想されます。今週も市場の話題は新型コロナウイルス関連が中心でしょう。
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