(出所:外為オンライン)
12日の米国株は小幅安、NYダウ43ドル安(-0.17%)、ナスダック29ポイント安(-0.38%)でした。
米5月消費者物価指数(CPI)コア前年比は2.0%(予想2.1%、前回2.1%)へ鈍化しました。FRBが利下げを停止して5ヶ月間、インフレ圧力がまったく高まらない状態。
この間も米賃金は前年比3.0%超の上昇を続けており、労働市場が堅調でも物価は上がらない状態。多くの要因が考えられると思われますが、世界的に供給能力が高まったのかも知れません。
物もサービスもコストパフォーマンス重視でアマゾンなどへ流れているのでは無いでしょうか?古くは全ての日本製に価値があったものの、メイドイン・チャイナやベトナムの質が上がり、それらの製品でも構わない物(インナーなど)が増えたと考えています。
実際、今時ユニクロでメイドイン・チャイナやベトナムは嫌だ、格好悪いと考える消費者は少数でしょう。サービスでも同様の現象が起きていると考えられます。今後も世界的に低インフレ+低金利傾向が続きそうです。
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