6日の為替市場では、ハードブレグジット懸念からポンドが軟調に推移しました。ポンドは対ドルで年初来安値を更新しています。トルコリラ暴落を受け、トルコ中銀は預金準備率の上限を40%へ引き下げました。これが焼け石に水となり、対ドルで5.4台、対円で20円台まで急落しました。トルコリラ相場は歴史上最悪の1年になりそうです。このような環境で「ナンピン買い」や「大底狙い」をやってはいけません。トルコ危機は向こう数年続く前提で、守りに入って嵐が去るのを待つのみです。ポンドやトルコリラが売られる一方、ドルは底堅い推移となりました。米国株はVIX指数低下で安定、NYダウは39ドル高(+0.16%)、ナスダックは47ポイント高(+0.61%)でした。
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