9日のNYダウは320ドル高(+1.31%)、ナスダックは67ポイント高(+0.88%)、為替市場はドル高となりました。英国ではEU離脱をめぐって、デービスEU離脱担当相とジョンソン外相が辞任しました。中でもボリス・ジョンソン元ロンドン市長は人気が高い事で知られており、市場も大幅なポンド売りで反応しました。
明け方にはトルコ・エルドアン大統領が、娘婿を財務相に指名し、トルコリラが急落しています。トルコリラは年内の買いは終えていますが、来年以降も少しづつ買っていくため、向こう10年くらい緩やかに下げてくれれば理想的です。
ポンドやトルコリラ個別通貨の急落はあったものの、NYダウの暴騰もあって市場全体は強いリスクオン地合いになっています。少し変化があったのは、米株高+ドル高になっていた事くらいです。基本的には当面リスクオン地合いが続き、米企業決算に突入していきそうです。
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