週明けのNY市場は、米税制改革法案の上院可決と米ABCニュースのロシアゲート誤報訂正を受け、ダウは大幅高でスタートしましたが、上げ幅を縮めてクローズしました。米株式市場では、利上げと税制改革法案への期待から、ハイテク株→金融株へのシフトが行われている模様。結局NYダウは58ドル高、ナスダックは72ポイント安でした。
英メイ首相とEUユンケル委員長は、(プレグジット協議のため)夕食会で会談。事前に離脱精算金の合意報道は出ていたものの、北アイルランドの国境問題等で完全な合意に至らず、協議継続の見通し。今月14-15日EU首脳会議で合意できるか?
本日は12:30豪RBAキャッシュターゲット、24:00米11月ISM非製造業景況指数が発表されます。また、北朝鮮関連で新しいニュースが出ています。国連のフェルトマン事務次長が訪朝し、李容浩(リ・ヨンホ)外相らと会談するようです。日程は5〜8日のようで、普通に考えれば訪朝中に軍事衝突は無さそうです。
年内は良いニュースが出た時に、株高+円安でどの程度反応できるかに注目しておきます。
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