ベテランズデーのため発表が遅れていた、最新のIMMポジションが発表されました。注目のIMM円ショートは127,848枚へ増加。7/18付け126,919枚を上回り、今年の最高水準へ増加。
それでもドル円は、例年通りなら12月FOMCあたりまで強い時期です。投機のドル円ロングは溜まり切っているものの、115円超えに向かっていくかもしれません。
こういった微妙な環境ですから、ドル円には手を出さないほうが良さそうです。条件が揃っていないため、チャンスではないと言えます。
他ではポンドと高金利通貨がやや弱い動き、ダウはGEが減配を受け下落したものの、全体では17ドル高と小幅上昇してクローズしました。
本日は19:00独11月ZEW景気期待指数が発表されます。経済指標なら明日発表される、米10月消費者物価指数(CPI)と米10月小売売上高のほうが重要度が高そうです。
向こう1カ月間は、世界中の金融機関や企業の取引が中心になってくると考えています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。