21日のダウは53ドル安、米国株は3指数揃って下落しました。9/22iPhone8発売を控えて、iPhone Xとの兼ね合いから売れ行きに不安が高まっています。アップル株は1.7%下落し、米国株の下げを牽引しました。
また、北朝鮮問題ではトランプ大統領が独自制裁の大統領令を出した一方、韓国は約9億円の人道支援を表明。日米韓3か国の間で混乱しています。
北朝鮮は「超」のつくテールリスクです。軍事衝突の可能性は低いといっても0ではありません。11月後半あたりから、来年も含めて、解決まで警戒しておきたいと思います。
市場は今週最大のイベントFOMCを通過したことで、次の材料待ちとなりそうです。何も材料が無くなると北朝鮮問題などが意識されやすくなります。
米国株関連では、時価総額が大きい事や、裾野が広いことからもiPhone 8の売れ行きに注目しておきます。年内に有事が起きなければ、来年は利上げ合戦となりそうな雰囲気です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。