13日のダウは92ドル高、21,328ドルと史上最高値を更新しました。為替市場では、前日に利上げ観測が浮上したカナダドルが続伸しています。ドル円・ユーロドルは今晩夜中3時に発表されるFOMC声明、メンバーの金利見通し(ドットチャート)、3時半~イエレンFRB議長会見待ちで膠着状態となっています。
本来であれば米国株もドル同様にFOMC待ちで様子見姿勢が強まるところですが、買い材料が無くても「上がるから買わざるを得ない」という状況になっています。ヘッジファンド勢は今年の成績が悪いようで、米ハイテク株あたりが最後の砦なのかもしれません。
今晩はFOMCに注目。0.25%利上げは織り込んでおり、声明や議長会見でのインフレ見通し、メンバーの金利見通し(ドットチャート)、バランスシート縮小に関して言及があるかがポイントになっています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。