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ドル全面安!大規模サイバー攻撃によりIT株買いで始まったが、決算一巡でそろそろネタ切れか?トランプ大統領への不信も重し。

20170517ドル円日足チャート
16日に発表された米4月住宅着工件数は117.2万件(予想126.0万件)、米4月建設許可件数は122.9万件(予想127.0万件)と、それぞれ予想を下回る結果となりました。住宅着工件数に関しては2カ月連続の低下となり、絶好調だった住宅市場にやや陰りが見えます。一方で、米4月鉱工業生産+1.0%(予想+0.4%)と、3年超ぶりの強い結果となりました。

為替市場はドル全面安、米株式市場はナスダックが史上最高値を更新しています。大規模サイバー攻撃を受け、マイクロソフトなどが買われました。また、トランプ大統領がロシアのラブロフ外相に機密情報を漏らしたとの報道も、ドルの重しとなっています。米企業決算が一巡してきたことから、株を買い上げる材料が尽きてきた印象。

今年は一貫して下落しているドルに関しても、今回の決算を見ていると「百貨店(店舗型)が必要とされない時代に入ってきた。」という印象です。代わりに台頭したのはネット小売り大手で、その代表格はアマゾン。百貨店からアマゾンへのシフトを考えると、商品の価格が下がるイメージしか出来ません。このあたりはFRBも良く見ているでしょうから、思いのほか利上げペースは加速しない可能性あり。トランプ大統領の政権運営より、こちらのほうがドル安の要因になっているのかもしれません。

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は必ずご自身でお願いしたします。

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