9日のNYダウは反落し35ドル安。ボラティリティが最低水準に達する中、最近の値動きを見ていると、引け際の1時間に良く動いています。アップル株は時価総額8000億ドル超えとなり、ナスダックは上昇しています。ドル高を背景にドル円は114円台前半まで上昇、日経先物は一時2万円に乗せる場面がありました。
グローバル株式市場は絶好調となっていますが、気になるサインも出ていることから油断は禁物。フランス大統領選→韓国大統領選と無事に通過し、北朝鮮問題以外にリスク要因が見当たりません。新たなリスク要因が浮上するかどうかにも注目。
本日はNY終盤に伝わってきた「北朝鮮6度目の核実験強行」報道、日銀「主な意見」などに注目しています。為替市場はどの通貨を見ても、上げたり下げたりのサイクルが早く、難しい相場が続きそうです。このような環境では、上下どちらかに決めて、逆張りをやっていくのが良さそうです。
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