
(出所:外為オンライン)
15日の米国株はまちまち。NYダウは17ドル安(-0.04%)、S&P500種26ポイント高(+0.40%)、ナスダック総合148ポイント高(+0.66%)でした。為替市場はドル安。
米政府機関一部閉鎖により、重要指標やIMMポジションの発表が延期されています。米企業決算と米中貿易摩擦に関心が集まっています。
先週、中国による新たなレアアース輸出規制(12/1~)が発表されると、米国は対中関税100%(11/1~)や、重要ソフトウェア輸出規制で対抗する姿勢を見せました。
月末から開催される韓国APEC首脳会議(10/31-11/1)の裏で米中首脳会談が行われる可能性があり、それまでに歩み寄ると見られています。
米中貿易摩擦は長いテーマになりそうで、年末へ向けてエスカレートするか注目しています。
2023年3月以降アフターコロナの金融市場は、ディベースメント(法定通貨下落に賭ける)取引が活発に行われました。
法定通貨の下落=インフレに賭ける取引により、金・暗号資産・株式などが最高値へ上昇しています。
規模的な面から短期的に売り崩すことが出来そうなのが暗号資産でしょう。これを引き金に極端なリスク回避が起きないか注目しています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。