
(出所:外為オンライン)
8日の米国株は上昇。S&P500種39ポイント高(+0.58%)、ナスダック総合255ポイント高(+1.12%)でした。為替市場は円安。
ドル円は3日続伸し、一時152.99まで上昇する場面がありました。高市トレードが継続しています。
自民党総裁選の結果を受け、円相場に対する市場の見通しが根本から変わりました。このまま高市氏が首相になった場合、ドル円は140円を岩盤に高値圏での推移が長期化しそうです。
日銀は基調物価が弱い中、積極的に利上げする理由が見当たりません。過度な円安阻止の利上げを、年1回程度のペースで実施するのみでしょう。
次回は12月か1月に利上げの可能性が高く、それ以降も極めて緩やかな利上げペースとなりそうです。
高市氏が首相になり、トランプ政権が容認するなら、ドル円は150-160円レンジを中心に、高値圏での推移が長期化しそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。