
(出所:外為オンライン)
7日の米国株は下落。S&P500種25ポイント安(-0.38%)、ナスダック総合153ポイント安(-0.67%)でした。為替市場は円安+ドル高。
為替市場では高市トレードが継続し、円が大幅続落となりました。ドル円は152円付近、ユーロ円は177円台まで上昇しています。
自民党総裁選の結果を受け、日銀による10月利上げ観測は後退。財政拡張期待から円安が加速しました。
ドル円は自民党総裁選前の3日終値147.49から、約4.5円幅で上昇しています。7日も高値圏で引けており、さらに上昇する可能性があります。
ドル円は155円超で口先介入→160円超で介入警戒感が高まりそうです。高市政権が政策発動する前に、ドル円が160円を超えてしまうと、財政拡張政策は難しくなります。
向こう数カ月間は、財政拡張政策と為替+債券市場との戦いになりそうです。
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