
(出所:外為オンライン)
2日の米国株は上昇。S&P500種4ポイント高(+0.06%)、ナスダック総合88ポイント高(+0.39%)でした。為替市場は小動き。
米政府機関が一部閉鎖されていることから、米9月雇用統計の発表が停止となりました。
そのため民間が発表しているADP雇用統計が材料視され、指標の悪化が確認されるとFRBの利下げ観測が高まり、ドルが売られました。
ドル円は149.95を高値に146.58まで下落する場面がありました。この時間は147円前半で推移しています。
現時点では、FRBの10月0.25%利下げはありそうですし、日銀の0.25%利上げもありそうな環境です。
ただし、10/4自民党総裁選で高市氏が勝利した場合には、日銀の利上げ観測は後退するかも知れません。
高市氏は昨年「金利を今、上げるのはあほやと思う」と発言していました。現在は「日銀に任せる」へ変わっています。
総裁になった場合には「日銀に任せる」というスタンスになると思われますが、積極財政派であることに変わりなく、円安要因となるでしょう。
石破首相は緊縮財政路線でした。小泉氏や林氏が総裁になれば、緊縮財政路線継続となり、円高要因になります。
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