
(出所:外為オンライン)
23日の米国株は下落。S&P500種36ポイント安(-0.55%)、ナスダック総合215ポイント安(-0.95%)でした。為替市場は小動き。
パウエル議長が利下げに慎重な姿勢を示し、米国株が反落しました。FRBは雇用悪化とインフレ懸念の両方に配慮する必要があるため、難しい舵取りになっています。次回FOMCは10/28-29の予定。
日銀は9月会合でETF売却を決定しました。同時に利上げを決定すればショックになっていた可能性も。先にETF売却を発表できたこともあり、10月は利上げしやすいかも知れません。次回日銀金融政策決定会合は10/29の予定。
為替市場は円とドルが前日比ほぼ変わらず、ユーロは高止まりしています。米株式市場は4月以降、調整無く上昇しており、10月調整があるか注目しています。
もう少し長い期間では、来年前半に米インフレ指標が低下するか?それともインフレ再燃となるか?が米国株のトレンドを左右しそうです。
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