
(出所:外為オンライン)
9日の米国株は上昇。S&P500種17ポイント高(+0.27%)、ナスダック総合80ポイント高(+0.37%)でした。為替市場は円高+ドル高。
事情に詳しい複数の関係者の話として、日銀は国内政治混乱でも「年内の利上げ排除せず」と報道されると円高で反応しました。
ドル円は一時146.31まで下落する場面がありましたが、報道前の価格147円前半まで全戻しして引けました。
米労働統計局が発表した推計値では、今年3月までの1年間の雇用者増は91万1,000人の大幅下方修正となる見通しです。
米10年債利回りは4.08%へ小幅上昇し、ドルも小幅に上昇しました。ユーロドルは1.17付近で推移ています。
ドル円は日足雲の中へ入り、50日線も下回りつつあるものの、直近レンジを抜けていません。今後、上下どちらへ動いていくのか難しいところです。
本日は米8月PPI、明日は米8月CPIが発表される予定です。トランプ関税の影響によって、インフレ圧力が高まっているのか注目が集まっています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。