
(出所:外為オンライン)
21日の米国株は下落。S&P500種25ポイント安(-0.40%)、ナスダック総合72ポイント安(-0.34%)でした。為替市場はドル高。
米新規失業保険申請件数は23.5万件(予想22.5万件)と、予想より悪い結果となりました。
米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は-0.3(予想6.7)と、予想を下回りました。
米8月PMI速報値は55.4(予想53.5)と、予想を上回りました。製造業PMI速報値が大きく上昇し、インフレ懸念が高まりました。
今晩23時~パウエルFRB議長が公演を行います。現状は「雇用悪化+インフレ懸念」という組み合わせになっており、積極的な利下げには動けません。
少なくとも0.5%大幅利下げ示唆は考えにくい環境です。9月FOMCで据え置き示唆ならドル高+株安となる可能性もあります。今晩の発言に注目です。
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