(出所:外為オンライン)
24日の米国株は上昇。S&P500種65ポイント高(+1.10%)、ナスダック総合266ポイント高(+1.35%)でした。為替市場は小動き。
昨日のドル円相場は小動き。本日もクリスマス休暇のためほとんどの市場が休場となっています。
米10年債利回りは4.591%へ上昇。ドル円は157円台前半で推移しています。
本日は日銀植田総裁の発言に注目が集まっています。12月会合後の会見ではハト派発言が相次ぎ、円安が加速しました。
今年のGW同様に年末年始に極端な円暴落を招かないよう、発言を修正するか注目が集まっています。
日銀にとっては、円安が輸入物価に与える影響として「前年比」が重要。現在の157円台という水準は、特に問題視していないと思われます。
むしろ日銀が懸念しているのはトランプ新政権の通商政策でしょう。中国・日本の通貨安に対する攻撃や、カナダ・メキシコへの風当たりが強まるのは必至で、これを見極めたいのかも知れません。
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