(出所:外為オンライン)
11日の米国株はまちまち。NYダウは下落、S&P500種49ポイント高(+0.82%)、ナスダック総合347ポイント高(+1.77%)でした。為替市場は円安。
米11月CPI・前年同月比は2.7%(予想2.7%)、コア前年同月比は3.3%(予想3.3%)と、予想通りでした。
米インフレが加速しなかったことを受け、12月FOMCでの0.25%利下げが確実視されています。
ブルームバーグは「日銀は消費者物価の加速感がみられず、海外経済の不確実性が強まっている中で、追加利上げを急ぐ状況にない」と、複数の関係者の話として報道しました。
12月利上げ観測が後退し、円安で反応しました。日銀は12月据え置き、1月はデータ次第となりそうです。
本日はECB金融政策・ラガルド総裁会見が予定されています。利下げが見込まれていますが、ほぼ織り込み済みでしょう。
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