(出所:外為オンライン)
10日の米国株は下落。S&P500種17ポイント安(-0.30%)、ナスダック総合49ポイント安(-0.25%)でした。為替市場は円安。
米10年債利回りが4.23%へ続伸し、ドル円を押し上げました。
その他、日本生命が米系レゾリューションライフを買収との報道があり、ドル円上昇を支援しました。
ドル円は抵抗線が集まる152円水準を、明確に上抜けるか注目しています。
今晩22:30に発表される米11月CPIの市場予想は、前年同月比2.7%、コア前年同月比3.3%となっています。
来週FOMCへ向けた重要指標で、予想を上回ればドル買い、下回ればドル売りで素直に反応しそうです。
夏場までと違い、投機筋が円ショートを積み上げていないことから、160円へ向かう環境ではないと見ています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。