(出所:外為オンライン)
13日の米国株はまちまち。S&P500種1ポイント高(+0.02%)、ナスダック総合50ポイント安(-0.26%)でした。為替市場はドル高。
米10月CPIは、前年同月比2.6%(予想2.6%)、コア前年同月比3.3%(予想3.3%)と、予想通りの結果でした。
米インフレ加速が懸念されていたものの、市場予想通りの結果となり、発表直後はドル売りで反応しました。
12月FOMCでの0.25%利下げ観測は維持されています。
トランプトレードが継続しており、米ドル買い+米国債売り+ビットコイン買いが進行しています。
ドル円は155円後半、ユーロドルは1.05半ばまで、ドル買いが進行しています。
ドル円が今月中に160円を超えていくなど、スピードが速くなった場合には、本邦当局による円買い介入に警戒。
円安・元安を嫌っているトランプ氏の牽制発言が出た場合は、短期的に大きく反応するでしょう。
12月に円買い介入+日銀利上げが重なれば、ドル円は140円水準へ下落すると見ています。
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