(出所:外為オンライン)
25日の米国株は下落。S&P500種15ポイント安(-0.31%)、ナスダック総合44ポイント安(-0.27%)でした。為替市場は円安+ドル安。
3月期末を控えて円は近年の安値圏で推移しており、神田財務官から円安牽制発言が出たものの円買いでの反応は小幅でした。
円は日米株価が暴落するような事態になれば、ポジションを閉じる動きによって円高が起きる可能性はあります。
現時点では極端なリスク回避要因はなく、欧米中銀が大幅な利下げに踏み切る状況ではありません。
ドル円が152円を突破すると、本邦当局による円安牽制が強まりそうです。年前半に時間稼ぎの円買い介入があるかもしれません。
極端なリスク回避は、24年3月シリコンバレーバンク破綻以降は起きていません。波乱のない安定相場が約1年続いています。
→詳しい投資戦略や保有ポジションは有料メルマガにて配信しています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。